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脳梁(のうりょう)とは
脳梁とは、左脳、右脳をつないでいる橋のような神経繊維の束です。
連絡路と思っていただければわかりやすいでしょう。
この脳梁を使って、右脳・左脳は連絡を取り合っています。
これが大きく、太ければ左右の脳をより多く連絡することが出来、両方の
脳を使う作業がスムーズに行えるわけです。
例えば、音楽家はメロディは右脳で、リズムは左脳で取っています。だから
人一倍脳梁を使う機会が多いんですね。
こういった人は脳梁ががっしりとするでしょう。
もちろん、あなたの日ごろ行っている作業の全ては右脳と左脳の両方を
使っています。
人が、「この人誰だっけ?」と思い出すとき、右脳がまずその人の顔の記憶を
呼び覚まし、 左脳が名前を思い出します。
こんな風に常に右脳左脳は連結しています。
ですから、脳梁がいかに大切な場所であるのか良く分かるでしょう。