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右脳後頭葉とは
直感的に物事や、物体の色・形・大きさなどのイメージを捉える場所。
ここではものの大きさや色、形などを感覚的に記憶しています。
動いているものを感覚的に判断する動体視力もここ。
ぐるぐる回る立方体や球体に描かれている絵がわかるとか、
大まかな量や数を捉えることが出来る人はここが優れています。
人を見て、怒っている、笑っているなどを感じ取ったり、物をみて固そうやわ
らかそうを感じ取ったりも得意とします。
例)
・特急列車に書かれている絵がすぐにわかる。 ・・・ 動体視力
・グルグル回転するボールに貼られていた絵がわかる ・・・動体視力
・普段何気なく見ている信号機の色の順番や、近所のお店のカラーなどが
思い出せる ・・・ イメージ感覚
・紙の束を見ると枚数が大まかにわかる。大量に束ねられた割り箸を見て、
大体いくつぐらいあるかわかる。大勢の人がバラバラにいる客席等を見て
大まかな人数が把握できるなど。 ・・・ イメージ感覚
こういった感覚を司っているのが右脳後頭葉です。