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脳の栄養源

脳が栄養として、エネルギー源として消費することが出来るのはたった一種類の栄養素しかありません。

それは、「ブドウ糖」です。

人間が摂取するブドウ糖の実に２０％ほどを脳が使います。さらに、脳には備蓄能力がないため、常に体からブドウ糖をほしがります。重さ１．３キロ（体重の２～３％）しかない脳なのに！

つかれたとき、甘い物がほしくなるのもうなずけますね。
あ、でもそれを理由にして過剰摂取すると太りますよ（笑）

ブドウ糖は砂糖、炭水化物等に含まれます。
中でも砂糖はいち早く脳のエネルギーとなってくれるありがたい食べ物です。

指揮者や演奏家の中に、本番前にたっぷりの砂糖を食べる人がいる話を聞いたことがありますが、脳の栄養を本能的にほしがっていたのでしょう。
音楽家は左脳右脳をフル回転させますからね。（音楽脳の右脳と、リズムをきっちり刻んだりするために左脳をつかいます。）